![](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/08/c7d77319f4987cec4bec3a1d497d269c.jpg)
新潟県上越市で2002年3月から営業している「麺屋あごすけ」はテーブルとカウンター合わせて31席もある、決して小さくはないお店です。にもかかわらず、昼夜に関係なく行列の絶えることがない超人気店になってしまいました。
行列が行列を呼んでいるだけの「カウンター席のみの小さなお店」と一緒にしてはいけません。あごすけは、美味しいラーメン&ナイスな接客に惚れ込んだ人たちで長い行列ができているのです。
店名からも分かるように、あご(トビウオ)のダシに特徴があるのですが、もちろん、それだけではありません。初めての人でも安心して訪問できるよう、おすすめメニューや行列について詳しく書いてみました。ぜひ参考にしてください。
・所在地…新潟県上越市大字下門前1650(かに池交差点の北300m)
・営業時間(平日)…11:30~14:30/17:30~21:00
・営業時間(土日祝)…11:00~15:00/17:30~21:00
・定休日…月曜(その他、臨時休業日あり)
・駐車場…店舗前に23台分
・その他…支払いは現金のみ、クレジットカード・電子マネー不可
※以前は定休日が水曜でしたが、現在は月曜に変更となっています。ご注意ください。
「麺屋あごすけ」の基本情報・行列対策
上越インターからクルマで10分
![あごすけ](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/025295dc6a18a12e6ed8203b01cac55d.jpg)
古くからの市街地「直江津」や「高田」ではなく、インター近くの新しい商業地域
「麺屋あごすけ」は北陸自動車道「上越インター」から北西の方向に約1.5km、国道8号線と国道18号線が交わる「下源入(しもげんにゅう)交差点」からは南西の方向に約1.5km。ABCマートやコメダ珈琲などロードサイド型の店舗が建ち並ぶ、新しい商業地域の一角にあります。
![あごすけ](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/5a13b485daaf414cc1d6118440796b03.jpg)
麺屋あごすけの店舗外観
トタン屋根の木造建築です。
地元の人であれば問題なくたどりつける場所ですが、初めて上越市を訪れる人だと東西南北の感覚を見失い、迷ってしまいやすい雰囲気があると思います。油断せず、スマホの地図アプリ等を使って慎重に目指してください。
駐車場は店舗前・周囲あわせて23台分
![あごすけ](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/a64dd247acac43e948a2815567b4d72b.jpg)
駐車場は店舗前・周辺に23台分。白い線ではなく黄色い線で区画されているところが、あごすけ専用の駐車スペースになります。※この画像に写り込んでない場所にも駐車スペースがあります。
![](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/0c2d28e08636cc23a5bed9c7ed1ac9a1.jpg)
駅から路線バスを利用する場合のルート・バス時刻表については、この記事の最後のほうに書きました。のちほどご確認ください。
営業時間・定休日
平日…《昼営業》11:30~14:30《夜営業》17:30~21:00
土日祝…《昼営業》11:00~15:00《夜営業》17:30~21:00
定休日…毎週月曜
![あごすけ](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/fe82fdd151854b1ee3627fd0604bac52.jpg)
おもてなしの精神に満ち溢れたオーナーさんの計らいにより、閉店時間ギリギリに到着した場合でもスープ・材料が切れていない限りは迎え入れてくれます(のれんが掛かっているかどうかで判断)。通い慣れたお客さんによると、わざわざ夜の部の閉店間際の「カドが取れて丸くなった鍋底スープ」を狙って訪問する作戦もあるらしいです(まだボクは試したことありませんが)。
![あごすけ](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/356065448f21e7bdb4e18ff442682374.jpg)
店舗入口ののれん
平日の昼営業は開店30分前までに並びたい
![あごすけ](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/7f738c787cb54a086dec042c1ace2706.jpg)
金曜日・11:20頃(開店10分前)の様子
店舗の入口前から外壁に沿って、屋根付きの行列スペース(イス・ベンチ)が用意されています。店内はカウンター&テーブルで合計31席と有名店にしては余裕があるほうなので、平日の昼営業なら開店の30分前(11:00頃)までに並べば一巡目で案内されるかと思います(つまり並びは30分+α)。一巡目が店内に入った後に並び始めた場合は45分か1時間か、それ以上の並びになります。
平日の夜営業は開店時間の17:30頃が狙い目
![](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/8cba4967a4336eb673cf679c9fc8edc9.jpg)
平日の17:15頃(開店15分前)
17:30から始まる夜営業は、昼営業ほど混雑しません。とくに平日の夜営業であれば、ご覧のように開店15分前になっても客待ちスペースに人がおらず、のれんをくぐった先の”準・店内待ちスペース”に数人の並びが発生しているだけの日もあります。18:00を超えてくると、さすがに若干の待ちが発生し始めます。
休日は、それなりの待ち不可避
![あごすけ](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/f1ec7b00caf57d0abd38c68e190fa96d.jpg)
店内待ちのスペースからカウンター席の方向を望むの図
しかし休日は(とくに昼営業は)県外から駆けつけるファンも多くなるので、それなりの待ちを覚悟する必要があります(屋根のない場所まで行列が伸びていたら間違いなく1時間以上の待ちが発生)。どうしても長く待ちたくない場合はピークの時間帯を避けて中休み直前の時間帯(14:00以降)に訪問するか、あるいは夜営業の訪問を検討してください。確約はできないものの「スープ切れにより早じまい」ということがほとんどないお店なので、さすがに数量限定メニューは無理だとしても、定番メニューについては昼営業・夜営業とも閉店間際まで提供されています。
基本メニューは6種(定番4+昼限定1+夜限定1)
初めての1杯は「塩らーめん」を注文するべし
2012年頃のメニュー表
2019年5月訪問時の「夜営業メニュー表」
あごすけを初めて訪問する人におすすめなのは、メニュー表のトップに掲載されている「旨塩鶏麺(塩らーめん)」。押しも押されもせぬ、あごすけのド定番・ド看板メニューです。
![あごすけ](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/25f733d0f836d55b9986ab6a3e7d2133.jpg)
![あごすけ塩ラーメン](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/d8adda13f14f30cb6e435f01cb4782a0.jpg)
「旨塩鶏麺(塩らーめん)」
※2019年5月現在・税込850円
佐渡島産の焼きあごダシに#20のストレート麺(加水率やや高めで弾力あり)、スープに浮かんだ焦がしネギ、中央に盛られた2種類のネギ、2種類の鶏肉チャーシュー(焦がしモモ肉と低温調理のムネ肉)が基本。しかし、常に改良が加えられているので次回も同じ顔をしているとは限りません。
![あごすけ](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/d7c25b8881ae84fc1201424bdcb10f5d.jpg)
↑2012年に食べた1杯。旬の食材として「アスパラ(アスパラ菜?)」がのっています。焼あごダシのスープが強烈に旨いので、いろんな野菜に合いまくり。
![あごすけ](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/a046584f933750b0c30d2cd1ba63f812.jpg)
塩らーめんは、柚子こしょうを加えることで味に変化が生まれます。お好みでドーゾ。
「とんこつ系」も超おすすめ
![あごすけメニュー](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/6fbb8de1ac4b8364f6c612bb72f59814.jpg)
とんこつ系は「塩(昼営業限定)」と「正油」と「黒(夜営業限定)」の3種類。
![あごすけ](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/c9757a9eb917b515361c0c7699222694.jpg)
昼限定の「塩とんこつらーめん」。30食限定なので、注文時はスタッフにたずねましょう。
※2017年12月現在の価格は税込870円。
![あごすけ](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/9b0344f706d79cab4572dd773a15c33c-1.jpg)
↑「塩とんこつらーめん」に味付けたまごをトッピング(+100円)。圧力釜で炊き出した濃厚鶏白湯スープに#20のストレート麺(中加水で歯切れをよくした仕様)、焦がしネギ、青菜、食べ応えのある豚の炙りチャーシュー、そして、にんにくチップ。
![あごすけ](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/11fbb0d5c8b15d90fbc93e3be3fadae2.jpg)
↑こちらは限定ではなく、昼も夜も提供されている定番メニューの「正油とんこつらーめん」。
※2019年5月現在の価格は税込850円
塩とんこつと見た目の違いはほとんどありません(ネギ関係がちょっと違うくらいかな?)。
![あごすけ](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/791c71ea074d0545c1ec113791fa30b8.jpg)
チャーシューの下にチラッと見えてる青菜(=メニュー表のトッピングのところには「江戸菜」と書いてある)が、個人的にお気に入り。シャキっとした食感で、濃厚なスープとよく合います。塩とんこつらーめんも正油とんこつらーめんも、とにかくトータルバランスが絶妙なんです。要らないものが何一つ入ってない!
![あごすけ](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/e1c57be4c066dab94a2870952c4476a4.jpg)
↑「正油とんこつちゃーしゅーめん」
※2019年5月現在の価格は税込1160円
1杯1杯、とてもていねいに盛り付けされているのもあごすけの特徴だと思います。まあ、雑な盛り付けが必ずしもダメだというわけじゃないですけどね。
![](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/96a98e1b60ff3a1b9ff9cf4362d60539.jpg)
↑こちらは「黒とんこつらーめん(夜限定メニュー)」
※2019年5月現在の価格は税込900円。
![](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/d211447570ded2489c76ef917c39a73b.jpg)
黒いマー油(=ごま油+焦がしたニンニクを主原料とする調味油)が浮かぶスープ。注文時に必ず「ニンニクチップをお乗せしてもよろしいですか?」と聞かれるので、ニンニク控え目を希望する場合は「乗せないでください」とお願いしましょう。
さらに、いつぞやの訪問にて、やはり夜限定で提供されていた「黒とんこつつけ麺」もいただきました!基本的に、つけ麺は夏限定です。
![あごすけ](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/927829238745043cfe6523caad2d4a34.jpg)
↑夏限定&夜限定の「黒とんこつつけ麺」
見るからに食欲をそそる、黒いマー油が浮かんだつけ汁。小皿にはニンニクチップ、右下には特製調味料の「海老辛子」、そして左奥には自分専用の「割りスープ」…
見える!見えるぞ!
オレだけの小宇宙が目の前に!
1枚のお膳の上で、高い次元の「つけ麺」ワールドが完結しているのです。2回目以降の訪問で、もしもメニューにあったらぜひ食べてみてください。
最後に「しょうゆ系」
あごすけを何度か訪れ、いくつかの限定メニューも試してみたあと、最後の最後に注文したいのが「しょうゆ系」のメニュー。
![あごすけ](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/493afe60591435f1fe516e5675291b6b.jpg)
「正油ちゃーしゅーめん」。
※2019年5月現在の価格は税込1060円。
あごすけに対する経験値も上がり、麺の小麦感や、何層にも重なる旨み成分の厚みを理解できるようになってきた頃合いを見計らってのしょうゆ系への進出です(勝手に分かったような気になってるだけかもしれないけどドンマイドンマイ気にすんな)。
このほか、正油らーめんに背あぶらが加えられた「正油背あぶららーめん」もあります↓。
![](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/7351a18989ae277c8960dd6c8bae2dc9.jpg)
※2019年5月現在の価格は税込790円。写真は味付けたまごトッピングで+100円。
好きな人には、たまらないですよねー。でも、あごすけファンの間では、初訪問でコレを注文するのはNGとされています。まあ、日本全国の背油ラーメンだけを専門に食べ歩いている人であれば初訪問での注文も、やむを得ないとは思いますけどね(にがわらい)。
2020年7月27日(月曜)の夜営業に突撃
およそ1年2ヶ月ぶりの訪問です。平日の夜の部で開店から1時間半ほど経過していたとはいえ、ほとんど行列なし。入口前のイスに2人組の若い男性が待っているだけの状態でした。ほんの10分も待てば店内に案内されそうです。
![あごすけ夜の部](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/89c1e2ed26a445a887ae841684501c6c.jpg)
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でしょうか。外食を控え気味にしている人が多いのかもしれせん。
![越後甘海老つけ麺](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/29c7b4f64dfdfdecbe30b8507e14dc8b.jpg)
メニュー表に載っていないものの、夏のあごすけでは恒例となっている「越後甘海老つけ麺」が期待通りに2020年も登場。”当店人気ナンバーワンの限定つけ麺”ですからね。これは無視できません。大盛りも可能で昼&夜どちらの時間帯も提供されていますが、期間限定&数量限定なので、ちょっと注意が必要です。
この時間でも、まだ注文できるのかな~。
とっくに終わってますって言われたら恥ずかしいけど、まだ奇跡的に残っているようなら絶対コレにしよう。ドキドキしながら待っていると、元気いっぱいの店員さんが現れました。いつも通りの、気持ちの良い接客です。
まずは、2人組の若い男性たちから注文を取っていきます。
男性A「塩とんこつつけ麺で」。
ハイッ
男性B「限定の甘海老つけ麺…大盛りで」。
ハイッ
よっしゃああ!まだオーダー通ってる~~~~
セーフ!
そのままの流れでボクにも順番が回ってきました。
ご注文はお決まりでしょうかっ!
名波アマ「限定の甘海老つけ麺を普通盛りでお願いしますっ!」
すみません、甘海老つけ麺は終わってしまいました!
名波アマ「あ……ああ、そうですか」
(中森明菜さんぐらいの小さな声で)
直前の若い男性が夜の部の最後の1杯だったようです。ギリでアウト。
すでに売り切れてるメニューなのに、わざわざ「普通盛りで」と余計な一言を付け加えて注文してしまった恥ずかしさよ。そして、運のなさよ。
※ちなみに「越後甘海老つけ麺」の2020年分の提供は7月末で終了しています。
結局、数量限定ではないものの期間限定(8月末まで)の「特製とんこつつけ麺」をお願いしました。これはこれで、ぜひ食べたいと思っていたやつですし。
![あごすけつけ麺](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/5ed7803f2d55d787e040c484974c29ea.jpg)
じゃじゃーん
![特製とんこつつけ麺](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/c32db79af531280b0bd1e5a583fbc979.jpg)
↑夏季限定「特製とんこつつけ麺」の普通盛り(税込1230円)
四種のチャーシューと味付けたまご、シナチク、江戸菜が別皿トッピングで添えられています。
![特製とんこつつけ麺の麺](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/df544abff2e7ef6e6a4124df8335b8f6.jpg)
やや幅広な麺の上には、なんらかの魚粉が最初から降り掛かった状態で出てきます。魚粉の詳しい成分・配合はわかりません。
![特製とんこつつけ麺](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/48925fb8cd6bec71decfef905f3ff1fe.jpg)
麺が入っている丼の底にたまったダシ汁。おそらく巷で流行っている昆布水でしょう。ついにここ、あごすけにも。
![特製とんこつつけ麺](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/57849bb58fa539d65643f8a567d2cc84.jpg)
ボクのカラダが疲れていたからなのか、なんなのか。なんだか、あんまり美味しく感じられない…。足し算的な美味しさにも掛け算的な美味しさにもたどり着けない感じ。
本来ならグルタミン酸とイノシン酸の融合(口内調理)により、一口放り込むたびに、うーんま!となるべき場面なのに、いちいち足止めを食らってしまい、前に進めません。濃厚白湯のつけ汁は、単体として超絶おいしかったのですが。
![特製とんこつつけ麺](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/4101922d98d46807c751ecee8aa5c51d.jpg)
四種のチャーシュー(鶏と豚)は安定を超えた美味しさと旨み。これも文句なしなんだけど。次回もゼヒまた、このメニューを注文したい!とまでは思いませんでした。
一時的にスイッチが入っちゃって、限定の「甘海老つけ麺」しか受け付けないカラダになっていたのかなあ(にがわらい)。
合わせて立ち寄りたい
上杉謙信の居城があった「春日山」
![春日山](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/4d9a0876eb51247284c78c210efe651b.jpg)
春日山神社
あごすけから西へクルマで15分。かつて戦国時代に上杉謙信の本拠地があったのが上越市の「春日山(かすがやま)」です。山の中腹にある明治時代創建の「春日山神社」には上杉謙信が祀られています。
![春日山](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/328a2464815b5d41028ca31f0a03785b.jpg)
越後上越 上杉おもてなし武将隊
2011年4月結成の「上杉おもてなし武将隊」。「春日山神社」の境内や、ふもとの「上越市埋蔵文化財センター」前にて、観光客をおもてなしする演武を行っています。
![春日山](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/aa60054bee8b4a8195b7d493515df1bc.jpg)
埋蔵文化財センター前での演武(おもてなし)は、火曜日(=埋蔵文化財センター休館日)以外の毎日9:00~16:30。臨時のお休みや、イレギュラーな対応のときもアリ。武将隊のメンバー全員、上越市の魅力を発信するため本気(マジ)でやってます。
![春日山](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/3de8d4ffae78bb307e9581197ab7b664.jpg)
2017年12月現在、全国各地に「おもてなし武将隊」がおよそ20あると言われています。熱心なファンがついている武将隊もあって、なんか、目が離せません。
![春日山](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/c1e8f2b5431f50f195236770f701b822.jpg)
春日山神社の観光売店で買った「コシヒカリアイスクリーム」。黒ごまミルク味で、コシヒカリの米つぶがチラホラと混じっていました!米つぶが入ってるから美味しい、ということは、正直、ございません。
![春日山](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/22a65b5ede6d30691af18da6d051ac02.jpg)
春日山から上越市街地の方向の眺め。
継続だんごの三野谷
![継続だんご](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/678ea36827d94e59a7e7f65efb6bc3a3.jpg)
あごすけから北西方向にクルマで15分、上越市の直江津駅前で営業している和菓子店「三野屋(みのや)」さん。
![継続だんご](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/b10eef928e77b300b48daa824758beb6.jpg)
看板商品は、まさに看板にもなっている「継続だんご」。面白い名前の商品ですよね。
![継続だんご](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/aabf99e8d06de99cb82521f55822db26.jpg)
明治時代、直江津にあった米穀取引所の閉鎖決定に住民が大反対した結果、閉鎖されずに「継続」することになり、それを祝って販売を開始したのが「継続だんご」です。
![継続だんご](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/405ea4dd52d5e10b47681dc227715982.jpg)
小説家・林芙美子の自伝的作品「放浪記」の中で、直江津に立ち寄った主人公が「継続だんご」を食べるくだりがあります。名前は「だんご」で、パッと見た感じも団子なのですが、食べてみたら「白あんが入った小さなおまんじゅう」でした。日本茶にピッタリ合う、やさしい味わいです。
![継続だんご](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/485f218763b198c157fb8561e5167da9.jpg)
直江津駅前にある「放浪記」の記念碑
そうした縁もあり、2000公演超えの大記録で話題になった舞台「放浪記」(主演・森光子さん)の記念碑が直江津駅前に置かれています。石に彫られているのは森さんの直筆で『花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき』の文字。
とん汁の店「たちばな」
![とん汁の店たちばな](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/IMG_0237.jpg)
あごすけから南へクルマで20分。昭和47年創業の有名店「とん汁の店たちばな」があります。国道292号線沿いなので、道さえ間違えなければ見逃すことはないでしょう。
![とん汁たちばな](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/IMG_0238.jpg)
2015年7月訪問時のメニュー表
「とん汁の店」というぐらいなのでメインメニューは「とん汁」。北海道や九州地方などでは豚汁(ぶたじる)と呼ぶ人のほうが多いかと思いますが、言い方が違うだけで、どっちも一緒です。
![とん汁たちばな](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/IMG_0239.jpg)
定番メニューの「とん汁定食(並盛)」970円(税込み・2020年1月現在)。とん汁の具材はシンプルで、豚肉・玉ねぎ・豆腐の3点のみです。中でも味の決め手は、主役の豚肉!…ではなく、玉ねぎなんだそうです。自然な甘さが後を引くスープの8割は玉ねぎから出た水分だというから驚き。
![とん汁たちばな](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/IMG_0241.jpg)
とん汁1杯に入っている玉ねぎの量は約1.5個分とのこと。とん汁なのか玉ねぎ汁なのか分からなくなってしまいそうですが、美味しいんだからノープロブレム。ほかに「とん汁ラーメン」も提供されているので、ラーメン好きな方はぜひどうぞ(まだボクは食べてないっすけど)。
・所在地…新潟県妙高市栗原2-3-10(国道292号線沿い)
・営業時間…平日10:00~20:00・休日10:00~14:30/16:30~19:45
・定休日…月曜(祝日の場合は翌日お休み)
・駐車場…およそ20台分あり
アパリゾート上越妙高イルミネーション
![アパ上越妙高](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/28868e1b02714b1e5162aad6cfd36ed9.jpg)
あごすけから南へクルマで50分。妙高市のホテル「アパリゾート上越妙高」では2014年から毎年、夏から秋にかけてイルミネーションのイベントを行っています。イルミネーションといえば一般的に寒い季節に行われがちですが、ここは違います。貴重な存在!
![アパ上越妙高](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/7d4979312cfeb3c339a7c9393d984c75.jpg)
ホテルの宿泊者でなくても入場することができます(有料)。年を追うごとに人気が高まり、イルミネーションも立派になってきました。
![アパ上越妙高](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/5bc98ba5f588c2f60404ec4803f95aaf.jpg)
2019年シーズンは6月22日から11月17日まで開催されました。2020年以降も、ほぼ同じ日程で開催されるものと予想されます。
![アパ上越妙高](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/fb22b8aeb4cab3e9eea8870f6df5be5c.jpg)
6月22日~8月31日は18:00~23:00(入場受付は22:00まで)、9月1日~11月17日は17:00~22:00(入場受付は21:00まで)。
![アパ上越妙高](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/09c10ed11ad94ca8ee53bec196ee78f6.jpg)
都会から離れていて交通の便が良くないせいか、クオリティが高いにもかかわらず、ぜんぜん混雑していません。デートや家族旅行に超おすすめです。
上越市へのアクセス・宿泊
![直江津駅](https://80blo.net/wp-content/uploads/2017/12/IMG_7636.jpg)
【新幹線・電車で上越市へ】
・東京駅から北陸新幹線《はくたか号》で「上越妙高駅」まで約2時間・1日15本
・金沢駅から北陸新幹線《はくたか号》で「上越妙高駅」まで約1時間・1日15本
・新潟駅から特急《しらゆき号》で「直江津駅」まで約1時間45分・1日5本
【クルマ・バイクで上越市へ】
・東京から関越自動車道→上信越自動車道経由で「上越高田インター」まで約4時間
・大阪から名神高速→北陸自動車道経由で「上越インター」まで約6時間
・名古屋から中央自動車道→長野道→上信越自動車道経由で「上越高田インター」まで約4時間30分
・新潟市から一般道《国道8号線》経由で上越市まで約3時間30分
【長距離バスで上越市へ】
・バスタ新宿【23:10】→直江津駅前【5:41】(西武バス)
・大阪梅田【21:15】→直江津駅南口【5:00】(WILLER)など
「あごすけ」には路線バスでも行けます
春日山駅発→《頸城自動車バス・謙信公大通り循環線》→「教育プラザ前」バス停下車→南へ徒歩1分→あごすけ着
※「謙信公大通り循環線」は平日のみの運行、土日祝とお盆(8/15~8/16)・年末年始(12/29~1/3)は運休です、ご注意ください。
2019年4月1日改正
【9:00】【9:53】【11:13】【13:00】【14:50】【16:00】
【復路】教育プラザ前発時刻表(平日のみ運行・土日運休)1日6本
【9:23】【10:16】【11:36】【13:23】【15:13】【16:23】
直江津駅発→《頸城自動車バス・富岡線》→「教育プラザ」バス停下車→南へ徒歩1分→あごすけ着
2019年12月1日改正
【9:07】【10:33】【12:35】【14:35】【15:38※】【16:57】【17:58】
【復路】教育プラザ前発時刻表(※印は平日運休)1日7~8本
【12:42】【14:10】【14:52※】【16:17】【17:17】【18:42】
上越市のビジネスホテル
・「ホテルα-1上越」「ホテルルートイン上越」「ホテルセンチュリーイカヤ」など多数あり
上越市周辺でオールナイト営業している健康ランド・サウナ
・上越の湯(上越市)…22:00以降の入館で翌10:00まで仮眠宿泊1850円(タオル・館内着は別料金)→ほかに3時間コースや6時間コースなどもありますが、料金体系が分かりにくいため利用には注意が必要です。
上越市周辺でシャワー設備のあるインターネットカフェ
・快活クラブ「上越市役所前店」(無料駐車場完備)
・自遊空間「上越高田店」(無料駐車場完備)
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