【マンホールカード探訪・北海道小樽市】年間800万人が訪れる観光地!北海道開拓の玄関口として栄えた港町です

小樽マンホールカード
名波アマ
漫画「ゴールデンカムイ」の舞台になり再び注目が集まっている小樽市でマンホールカードをもらってきました

ボクが小学生だった昭和50年頃、札幌市には水族館がありませんでした。札幌シミンが水族館に行きたい!と思ったときは「おたる水族館」の一択だったのです。

そんな、おたる水族館のレストランで小学生のときに食べた「ニシン」がボクの人生における焼き魚の第1位となっています。1匹だけ注文して、オカンと分け合って箸でつついたニシンです。雑に醤油を回しかけて食べたニシンです。ぶっちゃけ”思い出補正”があるのは否めませんが、その後、大人になってから食べたノドグロもキンキも、あのとき食べたニシンの美味しさを超えることができません。

いまや年間800万人もの観光客が訪れる小樽市でマンホールカードが制作されるようになったのは2017年(平成29年)12月から。配布場所は市の水道局です。

カード配布場所は小樽市水道局

市役所の北100m

小樽市水道局

小樽市のマンホールカードを配布しているのは市の水道局。小樽市役所のすぐ近くです。クルマにせよバスにせよ徒歩にせよ、とりあえず市役所を目指すとよいでしょう。詳しいアクセスは後述します。

小樽市水道局

来訪者用の駐車場完備。誰でも気軽に利用してオッケーです。

 

2階のサービス課窓口へ

小樽市水道局

目指す配布場所は「2階のサービス課窓口」。庁舎の入口に「マンホールカードはこちらです!」の貼り紙がありました。ホッとしますね。

小樽市マンホールカード

真正面にイスが置かれているあたりがサービス課の窓口です。無事にマンホールカードをもらうことができました。さまざまな業務でお忙しい中、恐縮でございます。

 

▼カードのオモテ面

小樽市マンホールカード

右下のピクトグラムは「観光名所」と「橋」の2つです。

 

▼カードのウラ面

小樽市マンホールカード

 

小樽市の各種マンホール蓋を展示

小樽市マンホール

水道局の庁舎内に、小樽市内で使用されているマンホール蓋の展示コーナーがありました。

小樽市マンホール

わざわざ「好感度調査」を実施してからマンホール蓋のデザインを決定したようです。

 

小樽市マンホール 小樽市マンホール

プロっぽくないタッチのラッコさんですね(にがわらい)。街歩きの際に、ぜひ見つけたいマンホール蓋です。ノンカラーの蓋が、それなりに現役であるものと思われます。

 

小樽市マンホール 小樽市マンホール

石原裕次郎記念館は2回ほど訪問したことがあります。記念館は施設の老朽化などに伴い、惜しまれつつ2017年の夏に閉館となっています。

小樽市マンホール

SLがデザインされたマンホール蓋もあるんですね。手宮(てみや)の鉄道記念館(のちに小樽交通記念館→小樽総合博物館に改装)には子供の頃、何度も訪れたものです。

 

小樽市水道局

庁舎の入口付近に、なぞのモニュメント?

和田式耐寒共用栓

「和田式耐寒共用栓」…大正3年から昭和50年ぐらいまで市内に実在した、数世帯ごとに共同で利用していた水道栓だそうです。共同といっても無料ではなく、ちゃんと水道料金を徴収していたんだとか。公園の水飲み場のノリとは違っていたんですね。

和田式耐寒共用栓

「ライオンの水道」って、とても魅力的な響き。「もう街中で見ることはできません」と書かれていますが、今も市内の数ヶ所に、記念碑的に保存(復元)されているという情報もあります。

和田式耐寒共用栓

レバーを引っ張ったら勢いよく水が出てきます。「飲めるようにしてありますのでご自由にどうぞ!」と書いてありました。

■小樽市水道局
・所在地…北海道小樽市花園2-11-15(市役所の北100m)
・営業時間…9:00~17:00
・マンホールカード配布場所…平日は2階サービス課窓口/休日と年末年始は1階当直室
・お休み…なし
・駐車場…あり

 

合わせて立ち寄りたい

天狗山

小樽天狗山

小樽市街が一望にできる天狗山(てんぐやま)展望台へはロープウェイのほか、クルマでも行くことができます。ただし山頂付近まで通じる道路は雪のない時期のみ通行可能で、冬季は通行止めになります。

小樽天狗山

JR小樽駅からクルマで20分ほど。舗装された道路をクネクネ登っていくと天狗山展望台に到着です。広い駐車場は完全無料!

天狗山ロープウェイ

ロープウェイは山麓から山頂まで所要4分、夏の観光シーズンは9:00~20:45(下り最終21:00)の営業です。往復1400円。

ちなみに公式なロゴ表記は「小樽天狗山ロープウイ」で、カタカナの「エ」が大きくなっています。

 

小樽スキー資料館

山頂駅のレストハウスには「小樽スキー資料館」があり、北海道のスキーの歴史についての展示物があります。

小樽スキー資料館

▲スキーの原形「ストー」

スキーの原形ストー

樺太の原住民が「ストー」といわれるスキーの原形のような雪上滑走具を利用していることを著書で報告している。うすい板にアザラシの毛皮を張りつめ、登るときに滑らないよう工夫されており…

これと似たものが漫画ゴールデンカムイにも登場しています。

ストー

――漫画ゴールデンカムイ単行本・第2巻収録「第8話」より引用 ©野田サトル

このスキー板は「樺太式」または「露国式」といい、裏一面にアザラシの皮が貼ってある。傾斜を登る際は毛並みに逆らうため横歩きをする必要がなく一直線に進めるという機動性の高さであった。

 

レルヒさん

日本に初めてスキー技術を伝えたとされる、オーストリア陸軍の「レルヒ少佐」。

レルヒ少佐

棒(ストック)を1本、手に持っています。

最近は新潟県上越市のキャラクター「レルヒさん」としてご活躍中です。

レルヒさん

2015年に新潟県上越市で買ったレルヒさんノート

1910年から1911年にかけて新潟県上越市でスキー指導をしたあと、1912年(明治45年)2月には同じくスキー指導のため北海道旭川市の陸軍・第七師団を訪れています。

さきほど引用したゴールデンカムイの1コマは2本のストックを手に持って華麗に滑走していますが、レルヒさんが第七師団に指導したのはストック1本の「オーストリア式」と言われており、ストック2本を使用するのは「ノルウェー式」のスキー技術です。

小樽スキー資料館

古い時代のスキー板の数々。ストックは細い竹製ですねえ。

スキー資料館

皮のベルトでギュッと締めるシステムの「金具」。すぐに脱げちゃいそう。

 

ディスカバージャパン

国鉄の観光キャンペーン「ディスカバージャパン」。なつい!

このポスターに採用されている場所は、もちろんココ「天狗山スキー場」です。頭のてっぺんに丸いやつが付いてる「正ちゃん帽」…オレも子供の頃、スキーするときにかぶってただよ。実家のアルバムを漁ったら写真が出てくるかも。

■小樽天狗山展望台(ロープウェイ)
・所在地…小樽市街地の西
・ロープウェイ運行時間…9:00~20:45(下り最終21:00)
・料金…往復1400円(片道840円)
・お休み…春先(3月末~4月中旬)と秋(11月上旬~11月中旬)の2回、施設整備のため休業
・ペット…リードにつなぐか抱っこにて乗車可
・山頂への道路…通行無料、雪のない時期のみ通行可能、冬季閉鎖。

 

蕎麦屋・藪半(やぶはん)

藪半

JR小樽駅から南東の方向に徒歩5分。小樽の老舗そば店「籔半」さんがオススメです。

藪半

▲北海道産のそば粉「地物粉麺」

地元・北海道の蘭越産&北竜町産そば粉で打った『地物粉麺』と、さらに北米産のそば粉をブレンドした『並粉麺』の2種類の麺が用意されています。それぞれのメニューにおいて、2種類の麺から選ぶシステムです。必ずしも「地物粉」使用の麺が優れているということはなく、人それぞれ、好みの問題です。

藪半

このとき注文した「天ざるせいろそば」の天ぷら具材は海老・キス・帆立貝柱・イカ・なにかしらの貝・ナス・ししとうなど。ここが天ぷら専門店だと言われても納得できる美味しさでございます。

藪半

ごちそうさまでした。

 

店舗外観

 

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藪半 #藪半#小樽#蕎麦#そば#にしんくきそば

@ reige15がシェアした投稿 –

――「reige15」さんのインスタグラム投稿より引用させていただきました。

 

■小樽・蕎麦屋・藪半
・所在地…北海道小樽市稲穂2-19-14(JR小樽駅の南東200m)
・営業時間…11:00~16:00/17:00~20:30
・定休日…毎週火曜
・駐車場…7台分あり(週末の昼は速攻で満車になります)
・備考…クレジットカード不可、電子マネー払いは不明

 

小樽市へのアクセス

クルマで

札幌から札樽自動車道経由で50分

【片道40km】札幌市→札幌西インター→(札樽自動車道)→小樽インター→小樽市

新千歳空港から道央自動車道・札樽自動車道経由で1時間15分

【片道90km】新千歳空港→新千歳空港インター→(道央自動車道)→(札樽自動車道)→小樽インター→小樽市

函館から道央自動車道と国道5号線経由で4時間

【片道240km】函館市→(道央自動車道)→長万部インター→(国道5号)→小樽市

 

鉄道で

札幌駅から快速で35分

【片道1280円】JR札幌駅→(快速エアポート小樽行き)→JR小樽駅

新千歳空港駅から快速で1時間20分

【片道2440円】JR新千歳空港駅→(快速エアポート小樽行き)→JR小樽駅

函館駅から特急と快速で5時間前後

【片道9990円】JR函館駅→(特急スーパー北斗)→JR札幌駅→(快速エアポート小樽行き)→JR小樽駅

 

バスで

小樽市水道局に行きたい場合はバスの終点「小樽駅前」まで行かず、手前の「小樽市役所通り」で降りたほうが近いです。「カードよりも、まずは観光」ということであれば終点の「小樽駅前」で降りるとよいでしょう。

札幌から小樽まで1時間

【片道680円】札幌駅前ターミナル→(中央バス・高速おたる号)→小樽市役所通りバス停

新千歳空港から小樽まで、札幌駅で乗り換えて2時間10分

【片道1100円+680円】新千歳空港→(高速バス多数あり)→札幌駅前ターミナル…札幌駅前ターミナル→(中央バス・高速おたる号)→小樽市役所通りバス停

函館から小樽まで、札幌駅で乗り換えて7時間

【片道4900円+680円】函館駅前ターミナル→(高速はこだて号)→札幌駅前ターミナル…札幌駅前ターミナル→(中央バス・高速おたる号)→小樽市役所通りバス停

【片道4800円+680円】函館駅前ターミナル→(函館特急ニュースター号)→札幌駅前ターミナル…札幌駅前ターミナル→(中央バス・高速おたる号)→小樽市役所通りバス停

函館⇔札幌間の長距離バスは昼行便のほか深夜便もあります。運行してるバス会社同士が価格競争してるっぽくて、はこだて号よりもニュースター号のほうが少し安くなってます。

 

フェリーで

小樽フェリー

▲小樽港に停泊中の新日本海フェリー「あざれあ」(筆者撮影:2019年)

「あざれあ」は2017年就航、新潟~小樽を結んでいる三菱重工製の大型フェリーです。「あざれあ」は西洋ツツジの和名なんだとか。知りませんでしたぁ。

 

新潟(新潟県)⇔小樽(北海道)新日本海フェリー
・1日1往復(週6往復)
・片道およそ16時間30分
・5m未満の乗用車+運転手1名の運賃=2万3950円
・備考…新潟発は月曜日を除く毎日・週6便の運行です。


・新日本海フェリーの船舶内にあるコインランドリー…洗濯機1回200円、洗剤1袋50円、乾燥機30分100円です。
・ペットの乗船…高:67×幅:57×奥:90(cm)のケージに入るペットのみ乗船可(有料・要予約)。ペットの車内残留禁止なので、ケージに入らない大型ペットは乗船できません。

舞鶴(京都府)⇔小樽(北海道)・新日本海フェリー
・1日1往復(イレギュラーで運休日あり)
・片道21~22時間
・5m未満の乗用車+運転手1名の運賃=3万6700円
・備考…運賃は冬季と夏季、繁忙期かどうか等により上下に変動します。
・ワンポイントアドバイス…西日本方面から北海道を目指す人の多くがこの航路を選択するためハイシーズン(7・8月)は混雑が激しく、予約が取れないこともあります。
・ペットの乗船…高:67×幅:57×奥:90(cm)のケージに入るペットのみ乗船可(有料・要予約)。ペットの車内残留禁止なので、ケージに入らないペットは乗船できません。

 

北海道の公共配布カード情報

北海道かけ橋カード

↓こちらで詳しく紹介しています

北海道かけ橋カード

【北海道かけ橋カードを集めよう】カードの種類と配布場所をわかりやすくまとめました

2020.05.10

 

マンホールカード

※2020年12月17日(第13弾配布開始日)現在の情報です。

・札幌市(A)…「札幌市下水道科学館」(北区麻生町・石狩街道バイパス北行き車線沿い)で休館日以外の毎日9:30~17:00配布(入館は16:30まで)。※休館日は科学館公式サイト内のカレンダーで確認してください(主に月曜が休館日、月曜が祝日の場合は翌火曜がお休み、年末年始もお休みです)。無料駐車場完備。

札幌市マンホールカード

【マンホールカード探訪・北海道札幌市A】カードの配布場所は北区の下水道科学館です

2020.06.03

・札幌市(B)…「札幌時計台」(中央区北1西2)で毎日8:45~17:10配布(時計台への入館受付は17:00まで)。※年始の休館日(1月1日~1月3日)はカードの配布なし。専用の駐車場はありません。クルマで訪問する場合は近隣の有料Pを利用することになります。

・函館市…「函館市地域交流まちづくりセンター」(末広町4)で毎日9:00~21:00配布。ただし年末年始(12月31日~1月3日)はお休み。※月に1回程度、臨時のお休みがあるので注意。「まちづくりセンター」は多くの人が集まる観光スポット「赤レンガ倉庫」「北島三郎記念館」から徒歩圏内です。

・小樽市…「小樽市水道局本庁舎」(花園2-11・小樽市役所の北100m)で毎日9:00~17:00配布(年中無休)。市役所とは違う建物です。無料駐車場完備。

小樽マンホールカード

【マンホールカード探訪・北海道小樽市】年間800万人が訪れる観光地!北海道開拓の玄関口として栄えた港町です

2020.06.12

・旭川市(5月~10月)…「旭川市下水処理センターバナナ館」(神居町忠和)でバナナ館を見学した人のみに5~10月の月曜以外の毎日9:00~16:00配布(月曜が祝日の場合は翌火曜お休み)。※ただし11~4月は「下水処理センター管理本館事務室」で平日のみ8:45~17:15の配布となっています(土日祝、年末年始(12/30~1/4)はお休み)。時期により配布場所・ルールが違うので注意が必要です。

バナナ館

下水処理センター内にある「バナナ館」

旭川市マンホール

座標蓋も下水処理センター内にありました

 

・室蘭市…「室蘭観光協会」(海岸町1丁目・旧室蘭駅舎内)で毎日、4~10月は8:00~19:00、11~3月は8:00~17:00に配布。※1月1日のみ配布なし。建物の北側に、まあまあ広い無料駐車場があります。同じ窓口で「夜景カード」も配布中。

・釧路市(A)…「釧路市上下水道部 南大通庁舎 経営企画課」で平日の9:00~17:00配布、「釧路市上下水道部 南大通庁舎 守衛室」で休日の9:00~17:00配布

・釧路市(B)…「阿寒湖まりむ館・観光インフォメーションセンター」(阿寒温泉2丁目)で毎日9:00~18:00配布小さな図書館や行政窓口などがある公共施設で無料駐車場完備ですが、ここにクルマを置いて観光に出かけることはできません。あと、「まりも館」ではなく「まりむ館」で正解です。「まりむ館」に電話をかけて質問してみましたが、対応していただいた年配の男性いわく『「まりむ」の意味は全くわかりません(にがわらい)』とのことでした!!

・帯広市…「とかち観光情報センター」(JR帯広駅と直結しているエスタ東館2階)で毎日9:00~17:00配布。ただし年末年始(12月29日~1月3日)は配布なし。JR帯広駅の北口にある地下駐車場は30分無料です。エスタ東館2階にはNHK朝ドラ「なつぞら」の展示コーナーがあります。

・北見市(A)「北見市上下水道局 給排水課窓口」で平日の8:45~17:30配布、「北見市上下水道局 当直室」(北見市役所桜町仮庁舎内)で休日の9:00~17:00配布。※年末年始(12月29日~1月3日)は休日扱いで当直室での配布。休日は庁舎正面の右の道を進み、職員専用玄関のインターホンで呼び出してください。

・北見市(B)「アドヴィックス常呂カーリングホール」(常呂町土佐2-2)で土曜日の10:00~22:00、日祝日の10:00~17:00配布(12月31日~1月3日と月曜日は休館日のため配布なし)「北見市上下水道局・常呂上下水道課窓口」(常呂町常呂323番地・常呂総合支所内)で平日の8:45~17:30配布、「北見市役所・常呂総合支所当直室」(同じ場所)で休日の8:45~17:30配布(12月29日~1月3日は休日扱いで当直室での配布)。カーリングホールは営業時間内の見学自由(無料)で、運が良ければ有名選手の練習風景を見ることができます諸事情によりカーリングホールでの配布は休止しています(新型コロナウイルス収束後に復活?)。

・留萌市…「道の駅るもい」(船場町2丁目114・国道231号沿い・JR留萌駅すぐ・船場公園内)で毎日9:00~17:00配布ただし年末年始(12月31日~1月5日)は市役所1階の警備室で配布(配布時間不明)。

・苫小牧市「苫小牧市役所 上下水道部 下水道計画課」で平日の 8:45~17:15配布、「COCOTOMA-ココトマ-」(JR苫小牧駅前・ふれんどビルテナント棟1階の観光案内所)で休日の10:00~21:00配布。※年末年始(12月29日~1月3日)はお休み。ココトマ内のカフェで提供している苫小牧産食材を使ったホットサンドやライスバーガーが超おすすめ。個人的には「苫小牧産しめじベーコン」のライスバーガー推し。「ふれんどビル」から東(線路と平行に札幌方面)へ2~300mぐらいのところに90分無料の駐車場があります。

・稚内市「稚内市役所 環境水道部 水道施設課」(稚内市中央3)で平日の8:45~17:30配布、「稚内市役所 警備室」(同)で休日の8:45~17:30配布言わずとしれた日本最北のマンホールカード。座標蓋は、映画やCM撮影のロケ地として有名な「北防波堤」付近にあります。

稚内マンホール

【マンホールカード探訪・北海道稚内市】日本最北のマンホールカード!配布場所は市役所です

2020.04.27

・芦別市…「芦別市観光物産センター」(道の駅スタープラザ芦別)で5~10月の毎日9:00~19:00、11~4月の毎日9:00~18:00配布。※年末年始(12/31~1/1)はお休み。道の駅2階のレストランでは「ダムカレー」提供中。

滝里ダムカレー

【ダムカレー探訪・滝里ダム(北海道芦別市)】郷土料理「ガタタン」も一緒に楽しめる!芦別産ななつぼしを使用したカレーです

2021.01.10

・江別市…「EBRI内 江別アンテナショップGET’S」(東野幌町3)で毎日10:00~20:00配布。※年末年始(正確な日時不明)はお休み。

・赤平市…「情報発信基地AKABIRAベース」(幌岡町・国道38号線沿い)で火曜以外の毎日10:00~17:00配布(7~9月は火曜も含め毎日配布)。「市役所・上下水道課」(市役所)で火曜の8:15~17:00配布。「AKABIRAベース」内には水曜どうでしょうに関する展示・グッズ販売のコーナーあり。

・紋別市…「市役所・水道事業課下水道施設係」(幸町2-1・市役所4階)で平日の8:45~17:30配布、「市役所・当直室」(同・市役所地下1階)で休日と年末年始(=市役所閉庁日)の8:45~17:30配布

・名寄市(A)…「道の駅・もち米の里☆なよろ」(風連町・国道40号線沿い)で毎日9:00~18:00配布。※元日(1月1日)だけ配布なし。

・名寄市(B)…「なよろ観光まちづくり協会」(JR名寄駅前「交流プラザよろーな」内)で毎日9:00~17:30配布(市役所の公式サイトには17:00までと書いてあるので注意)。ただし年末年始(12月31日~1月5日)は配布お休み。同じ窓口で「テッシ武四郎カード」も配布しています。

テッシ武四郎カード

【テッシ武四郎カードを集めよう】北海道・天塩川流域11市町村+αで2018年から無料配布されているカードです

2021.01.07

・滝川市…「たきかわ観光国際スクエア」(栄町4丁目・旧中央バス滝川ターミナル)で毎日9:00~17:00配布。ただし年末年始(12月29日~1月3日)は配布お休み。座標蓋は市役所1階に展示されています。

・砂川市…平日は「市役所・土木課窓口」(西6条北3丁目)で、休日は「市役所・当直室」(同)で8:30~17:15配布座標蓋は冬季、雪に埋もれてしまって見学できません。

・富良野市…「市役所2階・上下水道課」(弥生町1-1)で平日の9:00~17:00配布、「市役所1階・警備室」(同)で休日の9:00~17:00配布座標蓋はJR富良野駅前にあります。

・登別市…「市役所都市整備部・下水道グループ」(中央町6丁目・消防署とくっついてる建物の2階)で、毎日9:00~17:30配布。※年末年始(正確な日時不明)はお休み。

・恵庭市(A)…「道と川の駅 花ロードえにわ・えにパン(ベーカリーコーナー)のレジ」(南島松・国道36号バイパス沿い)で4~10月の毎日9:00~18:00、11~3月の毎日9:00~17:00配布。※ただし年末年始(12/31~1/2)と清掃日(12月のうち1日)は配布お休み。

・恵庭市(B)…「花の拠点(はなふる)・センターハウス」(南島松823-3・道の駅の北隣り)で毎日9:00~17:00配布。ただし年末年始(12月29日~1月3日)は配布お休み。

・北広島市…「エルフィンパーク 市民サービスコーナー」(JR北広島駅構内)で平日の7:30~19:30、休日の9:00~17:00配布。※ただし毎月第3日曜、年末年始(12月29日~1月3日)は配布なし。

・石狩市「道の駅石狩 あいろーど厚田」(厚田区厚田)で毎日10:00~16:00配布

石狩市マンホール

【マンホールカード探訪・北海道石狩市】札幌からクルマで北へ1時間!カード配布場所は国道231号沿いの道の駅です

2020.11.23

・北斗市…「北斗市観光案内所」(観光交流センター2階)で、毎日9:00~18:00配布。年中無休。

・当別町…「道の駅とうべつ」(当別太・国道337号沿い)の売店レジで毎日9:30~18:00配布(冬季=11月中旬~4月下旬は毎日10:00~18:00配布)。※年末年始(12月31日~1月3日)は配布なし。座標蓋も道の駅の敷地内にありました。

・木古内町…「道の駅みそぎの郷 きこない 観光案内所」(JR木古内駅前)で毎日9:00~18:00配布。※ただし年末年始(正確な日時不明)はお休み。

・上ノ国町…「道の駅上ノ国もんじゅ」(国道228号沿い)で毎日9:00~17:00配布。ただし年末年始(12月31日~1月5日)は配布お休み。

・岩内町…「道の駅いわない ガイドセンター・たら丸館」(旧JR岩内駅前、国道229号から港の方向へ)で4月~10月の休館日以外9:00~18:00、11月~3月の休館日以外9:00~17:30配布。※11月1日~4月20日の月曜日は休館日、月曜日が祝日の場合はその翌日が休館。年末年始(12月31日~1月5日)も休館。ちょっと分かりにくいけど、とりあえず4月21日~10月31日は毎日配布しています。

・古平町…「町役場1階・総務課」(浜町40)で毎日8:45~17:30配布休日は日直担当者さんが配布してくれます。

・奈井江町…「奈井江町交流プラザみなクル」(奈井江町74番地・JR奈井江駅の少し北、線路の西側)で毎日9:00~18:00配布以前は「ないえ温泉ホテル北乃湯」で配布していましたが、変更になっています。

奈井江町マンホール

座標蓋は町役場のすぐ近く

 

・東神楽町…「東神楽町役場」で毎日8:30~17:15配布。平日は2階の「建設水道課」、休日は1階の「守衛室」へ。

・南富良野町…「南富良野浄化センター」(「道の駅・南ふらの」から西へ200m)で毎日9:00~17:00配布座標蓋は浄化センター前に、雑草に埋もれるような感じで設置されています。

南富良野町マンホール
南富良野町役場の公式サイトには「カードは平日のみ配布」「役場の企画課でも建設課でも配布している」「南富良野町役場と南富良野浄化センター以外にも配布場所がある」と読み取ることができなくもない記述があり、いまいちハッキリしません。ご注意ください。役場の担当者の方、情報の修正をお願いいたします。

・和寒町…「和寒町役場 産業振興課」で平日の8:30~17:15配布、「和寒町役場 守衛室」で休日の8:30~17:15配布。年中無休です(年末年始は守衛室で配布)。役場のほか「わっさむ町・食と観光情報案内所」(JR和寒駅・交流施設ひだまり内)でも月曜日と年末年始を除く毎日9:00~17:00配布。「わっさむ町・食と観光情報案内所」では「テッシ武四郎カード」も配布しています。

テッシ武四郎カード

【テッシ武四郎カードを集めよう】北海道・天塩川流域11市町村+αで2018年から無料配布されているカードです

2021.01.07

・剣淵町…「絵本の館」(緑町15)で水曜以外の毎日10:00~17:00配布、水曜だけは「剣淵町役場 建設課窓口」で10:00~17:00配布。ただし、イベント等により、水曜日も「絵本の館」が開館している場合アリ。※年末年始は町役場の守衛室で配布。

・天塩町…平日は「町役場2階・建設課」で9:00~17:00、休日は「町役場1階・当直室」で9:00~17:00配布

・豊富町(A)…平日は「町役場・建設課上下水道係(5番窓口)」(大通6丁目)で、休日は「町役場・守衛室(役場の裏玄関)」で9:00~17:00配布。年末年始(正確な期間不明)はお休み。

・豊富町(B)…「湯の杜ぽっけ」(豊富町字温泉・豊富町中心部から南東へ5kmぐらい)で休館日以外の毎日9:00~17:00配布休館日は豊富町役場で配布。※休館日は11月~3月の月曜(月曜が祝日の場合は翌日休館)。「湯の杜ぽっけ」は平成29年にオープンした、観光案内所のような施設です。テイクアウトのカフェ併設で、ちょっとした休憩も可能。

・利尻町…「利尻町役場」(沓形字緑町14-1)で平日の9:00~17:00、休日の9:00~12:00配布。ただし年末年始(12月31日~1月5日)は配布お休み。休日は配布時間が短いので注意。

・浦河町…「町役場」(築地1丁目)で毎日9:00~17:15配布。※休日は町役場1階・警備室で配布します。

・音更町…「道の駅ガーデンスパ十勝川温泉」(十勝川温泉北14丁目・帯広市からクルマで約20分)で休館日以外の毎日9:00~17:00配布※休館日は4月~7月の第2火曜、8月の第3火曜、9月~10月の第2火曜、11月~3月の第2&第3火曜。ご注意ください。

・足寄町…平日は「町役場・建設課上下水道室」(北1条4丁目)で、休日は町役場1階・警備員室で、いずれも8:35~17:05の配布です

・陸別町…「陸別町役場 建設課」で平日の9:00~17:00配布、「陸別町役場 警備室」で休日の9:00~17:00配布

・別海町…「町役場・建設水道部上下水道課」(別海常盤町280)で平日の8:45~17:30配布、「町役場・警備員室」(同)で土日祝の8:45~17:30配布公的な表記・読みは「べつかい」だけど、年配の北海ドーミンは地元の人も含め「べっかい」と発音しがち(北海道あるある)。

 

ダムカード

国土交通省の公式サイトで「ダムカードが発行されている北海道のダム」として紹介されているのは39基

大雪ダム
忠別ダム
金山ダム
滝里ダム
桂沢ダム
新桂沢ダム(建設中)
漁川ダム
豊平峡ダム
定山渓ダム
岩尾内ダム
サンルダム
鹿ノ子ダム
十勝ダム
札内川ダム
二風谷ダム
平取ダム(建設中)
美利河ダム
留萌ダム
夕張シューパロダム
幌別ダム
有明ダム
様似ダム
矢別ダム
美唄ダム
高見ダム
佐幌ダム
新中野ダム
愛別ダム
小平ダム
朝里ダム
栗山ダム
浦河ダム
上ノ国ダム
庶路ダム
西岡ダム
当別ダム
徳富ダム
糠平ダム
雨竜第1ダム
厚幌ダム

その39基のダムのうち

北海道庁・建設部が管理しているダムのカードとして紹介されているのは18

北海道庁・企業局が管理しているダムのカードは1

J-POWER(電源開発)が管理している北海道のダムのカードは1

2020年5月現在、北海道のダムカードは「68種類(68基)」+αということになるかと思います。

 

全国消防カード

全国消防カード」は2015年(平成27年)に一般財団法人・全国消防協会設立50周年記念事業の一つとして作成されました。

北海道内でも多くの消防組織で発行されましたが、在庫切れにより配布をほぼ終了しています。2020年5月現在、増刷の予定はないそうです。

 

ロープウェイカード

北海道索道協会(北海道ロープウェイ・スキー場協会)加盟の18事業所が2018年5月から発行しているカード。

18事業所のリストはコチラで表示される画像から確認できます。

旭岳ロープウェイ
有珠山ロープウェイ
大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ
天狗山ロープウェイ
登別温泉ケーブル
もいわ山ロープウェイ
函館山ロープウェイ
富良野ロープウェー
トマム・雲海ゴンドラ
ルスツ・ウエストゴンドラ
キロロ・キロロゴンドラ
ほか7事業所

北海道のほかにも全国各地、いくつかのロープウェイ運行組織が独自にカードを発行しています。ただし”横のつながり”はないようです。

 

北海道選奨土木遺産カード

公益社団法人・土木学会「北海道支部」が企画・作成しているカード。

以下、公式ページからの抜粋です

2014年には土木学会100周年を記念し、ネット上の繋がりだけではなく、実体的な「土木的何か」を通じて、普段土木の世界にあまり触れることのない一般の皆さんに訴えかけることを目的に、北海道にある選奨土木遺産※を紹介する「シビルネットカード」を作成しました。これは”ダムカード”や”道カード”のように、北海道の美しい土木遺産の写真と土木遺産に関するデータが印刷された、名刺サイズのカードです。

発行されているカードの一覧はコチラ

カードの配布場所一覧はコチラ

 

名水百選カード

環境省「水・大気環境局」が企画・作成したカード。

以下、環境省の公式ページからの抜粋です

名水百選カードとは?

環境省では平成27年度に、昭和60年3月の「名水百選」の選定から30周年を記念して、「名水百選」、「平成の名水百選」を対象とした、国民参加型の人気投票「~名水百選30周年記念~「名水百選」選抜総選挙」を実施しました。これは、わが国が世界に誇る優れた資源である「名水」を改めて国民の皆様に紹介するともに、地域の活性化等に結びつけていただくことを目的として実施したものです。この、「~名水百選30周年記念~「名水百選」選抜総選挙」を記念して作成したものです。

北海道・東北エリアで配布されている名水百選カードの一覧はコチラ。北海道エリアは2種類です。

羊蹄のふき出し湧水
大雪旭岳源水

 

水の恵みカード

農林水産省が企画・発行しているカード。

以下、農林水産省の公式ページからの抜粋です

普段皆さんが口にしている農産物は、ダムやポンプ場などから、たくさんの水の恵みを受けています。
『水の恵みカード』は、地域の農産物と農業水利施設(水の恵み施設)をわかりやすく紹介するため、
各地の直売所及び収穫祭等において配布しています。

水の恵みカードの配布場所一覧はコチラから確認できます。

2020年5月現在、北海道エリアにおいては8種類が発行され、一部は配布を終了しています。

 

ジオカード

以下、NPO法人・日本ジオパークネットワーク(JGN)公式ページからの抜粋です

「ジオカード」とは日本ジオパークネットワークが発行する、ジオパークに関連する土地や自然の中の地形などジオパークを構成する要素をカードにしたものです。大きく分けて各ジオパークごとの「ノーマルカード」と、各地域共通の制作枚数を限定した「レアカード」の2種類があります。

北海道エリアで配布されているジオカードはコチラで確認できます。

 

全国工場夜景カード

「全国工場夜景都市協議会」が企画して作られたカード。

全国工場夜景都市協議会に参加している11都市(2019年1月現在)

北海道室蘭市、千葉県千葉市、千葉県市原市、神奈川県川崎市、静岡県富士市、三重県四日市市、大阪府堺市、大阪府高石市、兵庫県尼崎市、山口県周南市、福岡県北九州市

配布されているカードのリストはコチラから確認できます(pdfファイルです)

室蘭市の工場夜景カードは「室蘭観光協会」(旧室蘭駅舎)で4月~10月の毎日8:00~19:00、11月~3月の毎日8:00~17:00配布。※1月1日はお休み。

名波アマ
小樽は観光スポットがコンパクトにまとまっているのでクルマがなくても訪問しやすいと思います

ABOUTこの記事をかいた人

昭和44年(1969年)4月・北海道岩見沢市生まれ/男/既婚/現在・岐阜県岐阜市在住。大学卒業後は証券会社に就職するも2年ちょいで退職。その後、太陽熱温水器や住宅リフォームの訪問販売を経由して平成12年(2000年)からフリーライターに。当サイトではアルペン・箱乗り物件のほか、オールラウンドに記事を書いていきます。