北海道稚内市は北緯45.4度付近に位置しており、年間を通しての平均気温は驚きの「6.8℃」(気象庁のデータベースより)。国内で唯一、赤道よりも北極点のほうに近い都市ですからね。そりゃ寒いわけですよ。
マンホールカードをもらうために訪問したのは夏(2018年7月)でしたが、やはり気温が低く、滞在した2日間を通して、ずーっと雨か濃霧。太陽は一度も見ることができませんでした。
どよよよーん(´・ω・`)
そんな稚内市でマンホールカードの配布が始まったのは2017年4月(「第4弾」のタイミング)から。配布場所は市役所内の水道施設課です。
カード配布場所は稚内市役所
稚内市役所へ
JR稚内駅から西へ200mほど。駐車場完備の稚内市役所に到着です。とくに迷うような場所ではありません。すぐ分かると思います。
ウィ~ン。市役所・正面口の自動ドアが開いた瞬間、アザラシのキャラクターが描かれている玄関マットがお出迎え。「夢海道オホーツク」という言葉は稚内市だけでなくオホーツク沿岸の各地域でチラホラ見かけるのですが、検索をかけてみても「どの組織が何の目的で、いつから」が全く不明。キャラクター(アザラシくん)の名前も分かりません。どなたかご存知?
配布窓口は「水道施設課」
カード配布の窓口になっている「水道施設課」は……2階ですね。階段で登ります。
右側の「サハリン課」ってのがすごく気になりつつ、左の「水道施設課」へ。
ここまで来て「品切れです」とか言われたらズッコケますよ。たのんますよ。
何の問題もなく、無事に稚内市のマンホールカードをいただくことができました。お忙しい中、ありがとうございます。
この場所でのカード配布は平日の8:45~17:30。休日は1階、庁舎裏側の警備室で配布しています。
配布場所の近くにはデザインマンホールの実物が展示されていました。
稚内市のマンホールカード
▼カードのオモテ面
映画『南極物語』で有名になった樺太犬(からふとけん・からふといぬ)の「タロ」と「ジロ」、CM撮影などのロケ地としても知られる「北防波堤ドーム」、そして日本海に浮かぶ「利尻富士(利尻山)」などが描かれています。
右下のピクトグラムは「動物」「歴史的建造物」「海」「山」の4つ。
▼カードのウラ面
・所在地…北海道稚内市中央3丁目13番15号(JR稚内駅の西200m)。
・カード配布…平日は2階の水道施設課、休日は1階・庁舎裏の警備室。どちらも8:45~17:30。
・駐車場…庁舎前に来訪者用Pあり。
座標蓋は「北防波堤ドーム」前
北防波堤ドーム
JR稚内駅から北へ300m。ただ者ではない雰囲気の建造物が目に入ってきます。
昭和11年完成の防波堤で、通称は「北防波堤ドーム」。立ち入り、見学自由です。
かつて、ここには稚内と樺太(樺太の南半分は昭和20年まで日本領)を結ぶ船の発着場があり、海から吹き付ける猛烈な季節風、荒波を避けるために立派な防波堤が作られました。歴史的価値の高い建造物ゆえ、2001年には「北海道遺産」に指定されています。
稚内市の座標蓋
稚内市のマンホールカードに記載されている「座標」は、この位置。いわゆる「座標蓋」は、これで間違いありません。
しかし、マンホールカードに採用されている蓋とは、12時の位置の蝶番(ちょうつがい)の形状が異なっています。同じデザインのカラーマンホール蓋は、この場所のほか、庁舎内の展示物として1枚と、さらに「ノシャップ寒流水族館」付近にも3枚ほど設置されているらしいので、マンホールカードに印刷されている蓋は、そちらのものなのかもしれません(今回、ノシャップのほうには訪問していません)。
▲公園と公園の間を南北に走っている道路上、赤いピンの立っているところです。
北防波堤ドーム付近の見どころ
▲北防波堤ドームの脇に、かつて国鉄の宗谷本線で活躍した蒸気機関車「C55」の動輪だけが置かれています。樺太に向かう人が利用した鉄路の象徴として、もともとは「C55」の本体がドーンと展示されてたんですけどね(子供の頃に見た記憶あり)。塩にヤラれてサビサビになり、1996年頃に解体処分となってしまったようです。
▲大正12年から昭和20年まで稚内港と樺太の大泊(おおどまり)港を8時間で結んでいた「国鉄・稚泊(ちどまり)連絡船」をしのぶ記念碑。1945年(昭和20年)8月23日にソビエト連邦軍が樺太を制圧したことにより航路は廃止になりました。
ロケ地として有名
この「北防波堤ドーム」は数多くの映画やドラマのロケ地になっているほか、カタログやテレビCMの撮影地としてもよく知られています。
▲北防波堤ドームでロケが行われた三菱自動車「エクリプスクロス」のTVコマーシャル(2019年)
稚内副港市場・樺太記念館
おみやげ品や地場産品を扱う商業施設
JR稚内駅から南へ(札幌・旭川方面へ)800mほど走ったところにある「副港市場(ふくこういちば)」。かつて底引き網漁で賑わった港の跡地を再開発し、2007年にオープンした商業施設です。
1階は飲食店や地場産品の販売店、2階には「樺太記念館」や「温泉入浴施設」などがあり、稚内観光の新しい目玉としてボクも期待を寄せていたのですが…。
2020年3月末をもって温泉入浴施設や一部の飲食店の営業が休止に追い込まれるなど、なかなかの経営難に陥っていることが伝わってきました。オーマイガっ。
稚内天然温泉「港のゆ」
「副港市場」の2階で営業していた「天然温泉・港のゆ」。いわゆるスーパー銭湯です。このとき、ボクも利用させてもらいました。いい湯でしたよ(にがわらい)。
ツーリングや観光で稚内を訪れる人向けに、ちょうどいい施設だったんですけどね。残念ながら2020年3月末を持って営業終了とのことです。ジーザス。
稚内ノスタルジー
副港市場の1階にある、かつて漁業や交易で栄えていた時代の稚内の様子を再現したコーナーです。当面の間、ここは閉鎖されずに開放されているとのこと。無料で自由に見学できます。
▲稚内と樺太を結んでいた航路の改札口を再現。
▲かつて樺太が日本の領地だったことが分かる展示物の数々。
▲子供の頃、祖父の家で見たことがあるような気がする、なつかしのタバコたち。「いこい」は昭和31年から昭和49年頃まで発売されていた銘柄で、パッケージデザインのモチーフは「五線譜と四分休符」です。「わかば」は昭和41年から発売されている銘柄で、現在もギリギリ生き残ってます。
▲「ほんとに聞こえる聴診器・ドクターセット」。「おもちゃのマスダヤ」の文字も見えてますね。調べてみたら、なんと、今も健在でした(2020年4月現在)。亨保9年(1724年)に東京・浅草で創業した超超老舗の玩具メーカー、現在の「増田屋コーポレーション」です。どれぐらいの価値があるのか、北原センセーに聞いてみたい…。
▲「ズッシリ重くて丈夫なダイカスト製・ライフル61」。「ローハイド」のメンコは、むりやり置いてあるだけっぽいですね。検索してみたけど、製造メーカーなど、まったく分かりませんでした。
テーマパークのようなノリで集客を図ったと思われる「副港市場」ですが、温泉施設やレストランが閉店になったあとも一部の施設は閉鎖せず営業を継続するとのこと。しかし、人口の減少が続く稚内市(昭和50年=5.5万→令和2年=3.3万)においては、かなり厳しいものがあるのではないでしょうか。
大都会に住むエラい人たちが、どんなに「地方創生!(キリッ)」「地域活性化!(キリッ)」と叫ぼうが、現場に足を運んでみれば、悲しい現実を突きつけられます。
樺太記念館
「稚内市・樺太記念館」は、社団法人「全国樺太連盟」から貴重な樺太関係資料の寄贈を受けた稚内市が2018年(平成30年)5月にオープンさせた資料館です。
訪問したのが夕方5時すぎだったので、この日は残念ながら中に入れませんでした。
日露戦争の終結後から40年間にわたり、樺太の南半分は日本の領土でした。大人気漫画「ゴールデンカムイ」の舞台になったことにより、若い人たちにも知られるようになったのではないでしょうか。
ちなみに2020年度に開催が予定されている【ゴールデンカムイ・ARスタンプラリー3】のチェックインスポットになっています。
・所在地…北海道稚内市港1丁目6番28号(稚内副港市場2階)
・開館時間…10:00~17:00(入館受付16:40まで)
・休館日…11月~3月の毎週月曜(月曜が祝日の場合は翌日お休み)/4月~10月は無休
・入館料…無料
・備考…年末年始(12月31日~1月5日)もお休みです
利尻富士
標高1721m
▲2003年7月の訪問時、稚内と礼文島を結んでいるフェリーの上から撮った利尻富士(標高1721m)。「○○富士」は日本各地に数あれど、いきなり海面からそびえ立ってるのは珍しいですよね。マンホールのデザインに採用されるのも当然です。
日本百名山
▲2005年6月の訪問時、稚内市から天塩町にかけての日本海側に広がる湿原「サロベツ原野」付近から撮った利尻富士。白い雲が低く横たわり、山を二分していました。
▲6月なのに、山頂付近には余裕で雪が残っています。日本百名山に選ばれていて(もちろん日本最北の百名山)、年間の登山者数は約1万人だそうです。
▲写真を撮ったあと、クルリと回れ右。利尻富士に背を向けると、野生のエゾシカ×2頭がこっちを警戒していました。道北や道東地方においては、とくに珍しい光景ではありません。
「白い恋人」のパッケージ
北海道みやげの定番アイテム「白い恋人」のパッケージ、ハート型の中に描かれているのが、まさに利尻富士(利尻山)。昨今の雑学ブームによりテレビ番組などで取り上げられ、広く知られるようになりましたが、以前は北海ドーミンであっても知らない人がほとんどでした。
稚内市のアクセス・宿泊情報
千歳空港からクルマで
【約350km・所要6時間】千歳空港→(道央自動車道)→深川ジャンクション→(深川留萌自動車道)→留萌→(一般国道232号)→天塩町→(道道106号)→稚内市
ところどころに50km/h制限の区間があり、スピード違反の取締りが行われています。制限速度+20km/hを超えると「止まれ!」の赤いハタを持った警察官が道路脇からひょっこりはん。「裏を返せば50km/h制限の区間では69km/hまでは見て見ぬフリしてくれる」という意見もありますが(ボクの意見ではありません)、ぜひ安全運転でお願いします。道外では考えられないような直線的な道路で気持ちよくスピードを出してしまったレンタカーが次から次に捕まりがち。北海道あるあるです。
札幌駅から鉄道で
【所要5時間10分・片道1万1090円】札幌駅→(特急宗谷)→稚内駅
【所要13時間51分・片道7920円】札幌駅→(函館本線・普通)→旭川駅→(宗谷本線・快速)→名寄駅→(宗谷本線・普通)→稚内駅
札幌からバスで
【所要5時間50分・片道6200円】札幌・大通りバスセンター→(はまなす号・わっかない号)→稚内駅
飛行機で稚内空港へ
【所要2時間・1日2往復】羽田空港→(ANA)→稚内空港
【所要55分・1日2往復】千歳空港→(ANA)→稚内空港
稚内市内の宿泊情報
JR稚内駅とJR南稚内駅周辺を中心に、ホテル・旅館が25軒ほど。観光ハイシーズンの6月~8月は団体ツアー客が多く、なかなか予約が取れないこともあります。それ以外の時期であれば、割と余裕です。
北海道の公共配布カード情報
マンホールカード
※2020年12月17日現在(第13弾配布時点)の情報です
・札幌市(A)…「札幌市下水道科学館」(北区麻生町・石狩街道バイパス北行き車線沿い)で休館日以外の毎日9:30~17:00配布(入館は16:30まで)。※休館日は科学館公式サイト内のカレンダーで確認してください(主に月曜が休館日、月曜が祝日の場合は翌火曜がお休み、年末年始もお休みです)。無料駐車場完備。
・札幌市(B)…「札幌時計台」(中央区北1西2)で毎日8:45~17:10配布(時計台への入館受付は17:00まで)。※年始の休館日(1月1日~1月3日)はカードの配布なし。専用の駐車場はありません。クルマで訪問する場合は近隣の有料Pを利用することになります。
・函館市…「函館市地域交流まちづくりセンター」(末広町4)で毎日9:00~21:00配布。ただし年末年始(12月31日~1月3日)はお休み。※月に1回程度、臨時のお休みがあるので注意。「まちづくりセンター」は多くの人が集まる観光スポット「赤レンガ倉庫」「北島三郎記念館」から徒歩圏内です。
・小樽市…「小樽市水道局本庁舎」(花園2-11・小樽市役所の北100m)で毎日9:00~17:00配布(年中無休)。市役所とは違う建物です。無料駐車場完備。
・旭川市(5月~10月)…「旭川市下水処理センターバナナ館」(神居町忠和)でバナナ館を見学した人のみに5~10月の月曜以外の毎日9:00~16:00配布(月曜が祝日の場合は翌火曜お休み)。※ただし11~4月は「下水処理センター管理本館事務室」で平日のみ8:45~17:15の配布となっています(土日祝、年末年始(12/30~1/4)はお休み)。時期により配布場所・ルールが違うので注意が必要です。
・室蘭市…「室蘭観光協会」(海岸町1丁目・旧室蘭駅舎内)で毎日、4~10月は8:00~19:00、11~3月は8:00~17:00に配布。※1月1日のみ配布なし。建物の北側に、まあまあ広い無料駐車場があります。同じ窓口で「夜景カード」も配布中。
・釧路市(A)…「釧路市上下水道部 南大通庁舎 経営企画課」で平日の9:00~17:00配布、「釧路市上下水道部 南大通庁舎 守衛室」で休日の9:00~17:00配布。
・釧路市(B)…「阿寒湖まりむ館・観光インフォメーションセンター」(阿寒温泉2丁目)で毎日9:00~18:00配布。小さな図書館や行政窓口などがある公共施設で無料駐車場完備ですが、ここにクルマを置いて観光に出かけることはできません。あと、「まりも館」ではなく「まりむ館」で正解です。「まりむ館」に電話をかけて質問してみましたが、対応していただいた年配の男性いわく『「まりむ」の意味は全くわかりません(にがわらい)』とのことでした!!
・帯広市…「とかち観光情報センター」(JR帯広駅と直結しているエスタ東館2階)で毎日9:00~17:00配布。ただし年末年始(12月29日~1月3日)は配布なし。JR帯広駅の北口にある地下駐車場は30分無料です。エスタ東館2階にはNHK朝ドラ「なつぞら」の展示コーナーがあります。
・北見市(A)…「北見市上下水道局 給排水課窓口」で平日の8:45~17:30配布、「北見市上下水道局 当直室」(北見市役所桜町仮庁舎内)で休日の9:00~17:00配布。※年末年始(12月29日~1月3日)は休日扱いで当直室での配布。休日は庁舎正面の右の道を進み、職員専用玄関のインターホンで呼び出してください。
・北見市(B)…「アドヴィックス常呂カーリングホール」(常呂町土佐2-2)で土曜日の10:00~22:00、日祝日の10:00~17:00配布(12月31日~1月3日と月曜日は休館日のため配布なし)。「北見市上下水道局・常呂上下水道課窓口」(常呂町常呂323番地・常呂総合支所内)で平日の8:45~17:30配布、「北見市役所・常呂総合支所当直室」(同じ場所)で休日の8:45~17:30配布(12月29日~1月3日は休日扱いで当直室での配布)。カーリングホールは営業時間内の見学自由(無料)で、運が良ければ有名選手の練習風景を見ることができます。諸事情によりカーリングホールでの配布は休止しています(新型コロナウイルス収束後に復活?)。
・留萌市…「道の駅るもい」(船場町2丁目114・国道231号沿い・JR留萌駅すぐ・船場公園内)で毎日9:00~17:00配布。ただし年末年始(12月31日~1月5日)は市役所1階の警備室で配布(配布時間不明)。
・苫小牧市…「苫小牧市役所 上下水道部 下水道計画課」で平日の 8:45~17:15配布、「COCOTOMA-ココトマ-」(JR苫小牧駅前・ふれんどビルテナント棟1階の観光案内所)で休日の10:00~21:00配布。※年末年始(12月29日~1月3日)はお休み。ココトマ内のカフェで提供している苫小牧産食材を使ったホットサンドやライスバーガーが超おすすめ。個人的には「苫小牧産しめじベーコン」のライスバーガー推し。「ふれんどビル」から東(線路と平行に札幌方面)へ2~300mぐらいのところに90分無料の駐車場があります。
・稚内市…「稚内市役所 環境水道部 水道施設課」(稚内市中央3)で平日の8:45~17:30配布、「稚内市役所 警備室」(同)で休日の8:45~17:30配布。言わずとしれた日本最北のマンホールカード。座標蓋は、映画やCM撮影のロケ地として有名な「北防波堤」付近にあります。
・芦別市…「芦別市観光物産センター」(道の駅スタープラザ芦別)で5~10月の毎日9:00~19:00、11~4月の毎日9:00~18:00配布。※年末年始(12/31~1/1)はお休み。道の駅2階のレストランでは「ダムカレー」提供中。
・江別市…「EBRI内 江別アンテナショップGET’S」(東野幌町3)で毎日10:00~20:00配布。※年末年始(正確な日時不明)はお休み。
・赤平市…「情報発信基地AKABIRAベース」(幌岡町・国道38号線沿い)で火曜以外の毎日10:00~17:00配布(7~9月は火曜も含め毎日配布)。「市役所・上下水道課」(市役所)で火曜の8:15~17:00配布。「AKABIRAベース」内には水曜どうでしょうに関する展示・グッズ販売のコーナーあり。
・紋別市…「市役所・水道事業課下水道施設係」(幸町2-1・市役所4階)で平日の8:45~17:30配布、「市役所・当直室」(同・市役所地下1階)で休日と年末年始(=市役所閉庁日)の8:45~17:30配布。
・名寄市(A)…「道の駅・もち米の里☆なよろ」(風連町・国道40号線沿い)で毎日9:00~18:00配布。※元日(1月1日)だけ配布なし。
・名寄市(B)…「なよろ観光まちづくり協会」(JR名寄駅前「交流プラザよろーな」内)で毎日9:00~17:30配布(市役所の公式サイトには17:00までと書いてあるので注意)。ただし年末年始(12月31日~1月5日)は配布お休み。同じ窓口で「テッシ武四郎カード」も配布しています。
・滝川市…「たきかわ観光国際スクエア」(栄町4丁目・旧中央バス滝川ターミナル)で毎日9:00~17:00配布。ただし年末年始(12月29日~1月3日)は配布お休み。座標蓋は市役所1階に展示されています。
・砂川市…平日は「市役所・土木課窓口」(西6条北3丁目)で、休日は「市役所・当直室」(同)で8:30~17:15配布。座標蓋は冬季、雪に埋もれてしまって見学できません。
・富良野市…「市役所2階・上下水道課」(弥生町1-1)で平日の9:00~17:00配布、「市役所1階・警備室」(同)で休日の9:00~17:00配布。座標蓋はJR富良野駅前にあります。
・登別市…「市役所都市整備部・下水道グループ」(中央町6丁目・消防署とくっついてる建物の2階)で、毎日9:00~17:30配布。※年末年始(正確な日時不明)はお休み。
・恵庭市(A)…「道と川の駅 花ロードえにわ・えにパン(ベーカリーコーナー)のレジ」(南島松・国道36号バイパス沿い)で4~10月の毎日9:00~18:00、11~3月の毎日9:00~17:00配布。※ただし年末年始(12/31~1/2)と清掃日(12月のうち1日)は配布お休み。
・恵庭市(B)…「花の拠点(はなふる)・センターハウス」(南島松823-3・道の駅の北隣り)で毎日9:00~17:00配布。ただし年末年始(12月29日~1月3日)は配布お休み。
・北広島市…「エルフィンパーク 市民サービスコーナー」(JR北広島駅構内)で平日の7:30~19:30、休日の9:00~17:00配布。※ただし毎月第3日曜、年末年始(12月29日~1月3日)は配布なし。
・石狩市…「道の駅石狩 あいろーど厚田」(厚田区厚田)で毎日10:00~16:00配布。
・北斗市…「北斗市観光案内所」(観光交流センター2階)で、毎日9:00~18:00配布。年中無休。
・当別町…「道の駅とうべつ」(当別太・国道337号沿い)の売店レジで毎日9:30~18:00配布(冬季=11月中旬~4月下旬は毎日10:00~18:00配布)。※年末年始(12月31日~1月3日)は配布なし。座標蓋も道の駅の敷地内にありました。
・木古内町…「道の駅みそぎの郷 きこない 観光案内所」(JR木古内駅前)で毎日9:00~18:00配布。※ただし年末年始(正確な日時不明)はお休み。
・上ノ国町…「道の駅上ノ国もんじゅ」(国道228号沿い)で毎日9:00~17:00配布。ただし年末年始(12月31日~1月5日)は配布お休み。
・岩内町…「道の駅いわない ガイドセンター・たら丸館」(旧JR岩内駅前、国道229号から港の方向へ)で4月~10月の休館日以外9:00~18:00、11月~3月の休館日以外9:00~17:30配布。※11月1日~4月20日の月曜日は休館日、月曜日が祝日の場合はその翌日が休館。年末年始(12月31日~1月5日)も休館。ちょっと分かりにくいけど、とりあえず4月21日~10月31日は毎日配布しています。
・古平町…「町役場1階・総務課」(浜町40)で毎日8:45~17:30配布。休日は日直担当者さんが配布してくれます。
・奈井江町…「奈井江町交流プラザみなクル」(奈井江町74番地・JR奈井江駅の少し北、線路の西側)で毎日9:00~18:00配布。※以前は「ないえ温泉ホテル北乃湯」で配布していましたが、変更になっています。
・東神楽町…「東神楽町役場」で毎日8:30~17:15配布。平日は2階の「建設水道課」、休日は1階の「守衛室」へ。
・南富良野町…「南富良野浄化センター」(「道の駅・南ふらの」から西へ200m)で毎日9:00~17:00配布。座標蓋は浄化センター前に、雑草に埋もれるような感じで設置されています。
・和寒町…「和寒町役場 産業振興課」で平日の8:30~17:15配布、「和寒町役場 守衛室」で休日の8:30~17:15配布。年中無休です(年末年始は守衛室で配布)。役場のほか「わっさむ町・食と観光情報案内所」(JR和寒駅・交流施設ひだまり内)でも月曜日と年末年始を除く毎日9:00~17:00配布。「わっさむ町・食と観光情報案内所」では「テッシ武四郎カード」も配布しています。
・剣淵町…「絵本の館」(緑町15)で水曜以外の毎日10:00~17:00配布、水曜だけは「剣淵町役場 建設課窓口」で10:00~17:00配布。ただし、イベント等により、水曜日も「絵本の館」が開館している場合アリ。※年末年始は町役場の守衛室で配布。
・天塩町…平日は「町役場2階・建設課」で9:00~17:00、休日は「町役場1階・当直室」で9:00~17:00配布。
・豊富町(A)…平日は「町役場・建設課上下水道係(5番窓口)」(大通6丁目)で、休日は「町役場・守衛室(役場の裏玄関)」で9:00~17:00配布。年末年始(正確な期間不明)はお休み。
・豊富町(B)…「湯の杜ぽっけ」(豊富町字温泉・豊富町中心部から南東へ5kmぐらい)で休館日以外の毎日9:00~17:00配布、休館日は豊富町役場で配布。※休館日は11月~3月の月曜(月曜が祝日の場合は翌日休館)。「湯の杜ぽっけ」は平成29年にオープンした、観光案内所のような施設です。テイクアウトのカフェ併設で、ちょっとした休憩も可能。
・利尻町…「利尻町役場」(沓形字緑町14-1)で平日の9:00~17:00、休日の9:00~12:00配布。ただし年末年始(12月31日~1月5日)は配布お休み。休日は配布時間が短いので注意。
・浦河町…「町役場」(築地1丁目)で毎日9:00~17:15配布。※休日は町役場1階・警備室で配布します。
・音更町…「道の駅ガーデンスパ十勝川温泉」(十勝川温泉北14丁目・帯広市からクルマで約20分)で休館日以外の毎日9:00~17:00配布。※休館日は4月~7月の第2火曜、8月の第3火曜、9月~10月の第2火曜、11月~3月の第2&第3火曜。ご注意ください。
・足寄町…平日は「町役場・建設課上下水道室」(北1条4丁目)で、休日は町役場1階・警備員室で、いずれも8:35~17:05の配布です。
・陸別町…「陸別町役場 建設課」で平日の9:00~17:00配布、「陸別町役場 警備室」で休日の9:00~17:00配布。
・別海町…「町役場・建設水道部上下水道課」(別海常盤町280)で平日の8:45~17:30配布、「町役場・警備員室」(同)で土日祝の8:45~17:30配布。公的な表記・読みは「べつかい」だけど、年配の北海ドーミンは地元の人も含め「べっかい」と発音しがち(北海道あるある)。
ダムカード
2020年5月現在、北海道のダムカードは「68種類(68基)」+αということになるかと思います。
全国消防カード
「全国消防カード」は2015年(平成27年)に一般財団法人・全国消防協会設立50周年記念事業の一つとして作成されました。
北海道内でも多くの消防組織で発行されましたが、在庫切れにより、配布をほぼ終了しています。2020年5月現在、増刷の予定はないそうです。
ロープウェイカード
北海道索道協会(北海道ロープウェイ・スキー場協会)加盟の18事業所が2018年5月から発行しているカード。
18事業所のリストはコチラで表示される画像から確認できます。
北海道のほかにも全国各地のロープウェイ運行組織が独自にカードを発行しています。ただし、基本的に”横のつながり”はないようです。
北海道選奨土木遺産カード
公益社団法人・土木学会「北海道支部」が企画・作成しているカード。
以下、公式ページからの抜粋です
2014年には土木学会100周年を記念し、ネット上の繋がりだけではなく、実体的な「土木的何か」を通じて、普段土木の世界にあまり触れることのない一般の皆さんに訴えかけることを目的に、北海道にある選奨土木遺産※を紹介する「シビルネットカード」を作成しました。これは”ダムカード”や”道カード”のように、北海道の美しい土木遺産の写真と土木遺産に関するデータが印刷された、名刺サイズのカードです。
発行されているカードの一覧はコチラ
カードの配布場所一覧はコチラ
名水百選カード
環境省「水・大気環境局」が企画・作成したカード。
以下、環境省の公式ページからの抜粋です
名水百選カードとは?
環境省では平成27年度に、昭和60年3月の「名水百選」の選定から30周年を記念して、「名水百選」、「平成の名水百選」を対象とした、国民参加型の人気投票「~名水百選30周年記念~「名水百選」選抜総選挙」を実施しました。これは、わが国が世界に誇る優れた資源である「名水」を改めて国民の皆様に紹介するともに、地域の活性化等に結びつけていただくことを目的として実施したものです。この、「~名水百選30周年記念~「名水百選」選抜総選挙」を記念して作成したものです。
北海道エリアで配布されている名水百選カードの一覧はコチラから確認できます。
水の恵みカード
農林水産省が企画・発行しているカード。
以下、農林水産省の公式ページからの抜粋です
普段皆さんが口にしている農産物は、ダムやポンプ場などから、たくさんの水の恵みを受けています。
『水の恵みカード』は、地域の農産物と農業水利施設(水の恵み施設)をわかりやすく紹介するため、
各地の直売所及び収穫祭等において配布しています。
水の恵みカードの配布場所一覧はコチラから確認できます。
2020年5月現在、北海道エリアにおいては8種類が発行され、一部は配布を終了しています。
ジオカード
以下、NPO法人・日本ジオパークネットワーク(JGN)公式ページからの抜粋です
「ジオカード」とは日本ジオパークネットワークが発行する、ジオパークに関連する土地や自然の中の地形などジオパークを構成する要素をカードにしたものです。大きく分けて各ジオパークごとの「ノーマルカード」と、各地域共通の制作枚数を限定した「レアカード」の2種類があります。
北海道エリアで配布されているジオカードはコチラで確認できます。
全国工場夜景カード
「全国工場夜景都市協議会」が企画して作られたカード。
北海道室蘭市、千葉県千葉市、千葉県市原市、神奈川県川崎市、静岡県富士市、三重県四日市市、大阪府堺市、大阪府高石市、兵庫県尼崎市、山口県周南市、福岡県北九州市
配布されているカードのリストはコチラから確認できます(pdfファイルです)
室蘭市の工場夜景カードは「室蘭観光協会」(旧室蘭駅舎)で4月~10月の毎日8:00~19:00、11月~3月の毎日8:00~17:00配布。※1月1日はお休み。